【ケアマネ】制度改正へ取りまとめ案を了承/ケアマネあり方検討会
厚生労働省は12月27日、「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会」(座長=田中滋・慶応大大学院教授)に、これまでの議論の取りまとめに当たる中間的な整理案を提示し、大筋で了承された。整理案に盛り込まれた事項で制度改正が必要なものについては社会保障審議会・介護保険部会で、介護報酬に関わる事項については社保審・介護給付費分科会でそれぞれ議論を進める。
整理案で提示した事項は大きく分けて▽ケアマネジメントの質の向上について▽保険者機能の強化などによるケアマネの支援について▽医療との連携の促進について▽介護保険施設におけるケアマネについて―の4点。(12/28MEDIFAXより)