【その他】初の「子ども療養支援士」誕生/子ども療養支援協会が認定  PDF

【その他】初の「子ども療養支援士」誕生/子ども療養支援協会が認定

 病児の心のケアを担う専門職の「子ども療養支援士」が日本で初めて誕生した。子ども療養支援協会(代表=藤村正哲・大阪府立母子保健総合医療センター総長)が3月17日、2011年度から始まった認定コースの研修修了式で伊藤智美さんと才木みどりさんの2人を認定した。

 米国にはチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)、英国にはホスピタル・プレイ・スペシャリスト(HPS)の専門職があり、専門職養成のための教育制度や認定制度が確立している。藤村代表によると、日本の病院でもCLSが20数名、HPSが数名活動しているという。

 子ども療養支援士は子ども療養支援協会が創設した民間の資格。認定コースでは大卒者以上を対象とし、CLS・HPSが活動する医療施設で700時間の実習などを受ける。(3/21MEDIFAXより)

ページの先頭へ