【がん対策】次期がん計画案を了承、受診率に69歳の上限設定/厚労部門会議
民主党の厚生労働部門会議(長妻昭座長)は3月1日、厚生労働省が午後の「がん対策推進協議会」に示す次期がん対策推進基本計画案を了承した。基本計画案はがん検診受診率の目標について「5年以内に50%」を維持する一方、検診受診率の算定に当たっては対象年齢に69歳の上限を設けることを盛り込んだ。胃、肺、大腸がんの検診受診率の目標は当面40%とする。また、2022年度までに成人喫煙率を12%にする数値目標も盛り込んだ。(3/2MEDIFAXより)