「脳卒中対策へ法整備を」/医療関係者、患者ら協議会
脳卒中対策の充実に国を挙げて取り組む方針を明記した基本法の制定を求め、治療やリハビリにたずさわる医療関係者、患者らの11団体が10月21日、「脳卒中対策立法化推進協議会」を設立した。
設立趣意書では、脳卒中の症状や発症時の対応について市民の知識を高める必要があり、治療薬やリハビリ開始時期に関する知識の普及、救急搬送体制や医療機関の整備などに向け、基本方針を定めた法律が必要と指摘。今後、ウェブサイトを通じた情報発信や国会議員への働き掛けをする方針。(10/23MEDIFAXより)