「救急搬送受応加算(仮称)」の新設要望へ/日病協  PDF

「救急搬送受応加算(仮称)」の新設要望へ/日病協

 日本病院団体協議会は、救急車搬送患者の受け入れに対する診療報酬上の評価を求めていく方向で検討に入った。小山信彌議長(東邦大医学部心臓血管外科教授)が7月17日、取材に答えた。小山議長は「救急医療に対する診療報酬の評価はDPC病院だけでなく、非DPC病院への評価も重要な課題だ」とした上で、加盟団体から「救急搬送受応加算(仮称)」新設の要望を受け、検討を進めているとした。ただ、小山議長は、救急車搬送への評価とは別に、自家用車で受診した場合の評価の在り方や、救急患者の重症度を評価に反映させるのかどうかなど、「詰めるべき課題がまだ残っている」とも指摘した。8月の代表者会議で了承され次第、要望第2弾を厚生労働省に提出する方針としている。(7/21MEDIFAXより)

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