「周術期診療士」養成の提案も/チーム医療検討会がヒアリング
厚生労働省は「チーム医療の推進に関する検討会」(座長=永井良三・東京大大学院医学系研究科教授)を11月24日開き、看護師の業務拡大などについて委員らからヒアリングを行った。日本胸部外科学会の田林晄一理事長は、外科医の過重労働を解消するためにはPA(Physician Assistant)やNP(Nurse Practitioner)などとの協働が必要と指摘。医師の指示の下で麻酔や周術期管理を行う「周術期診療士(仮名)」の養成を提案した。(11/25MEDIFAXより)