「医療計画と診療報酬は一体的」/医療課・佐々木補佐  PDF

「医療計画と診療報酬は一体的」/医療課・佐々木補佐

 日本小児医療政策研究会が1月17日、都内の東京大病院で開かれた。講演した厚生労働省保険局医療課の佐々木健課長補佐は「診療報酬は小児医療の大きなツールになるが、医師の確保対策など医療政策と組み合わせて取り組んでいかないといけない」と指摘した。

 さらに「私見だが、医療計画と診療報酬は一体的なものと考えている」とも述べ、4疾病5事業を診療報酬で評価していく方向性を示した。2008年度改定では、第5次改正医療法で見直された医療計画を踏まえ、脳卒中の連携パスを診療報酬で評価した実績がある。(1/21MEDIFAXより)

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