「医師たちのヒロシマ」が増補復刊 追悼の日に京都新聞が紹介  PDF

「医師たちのヒロシマ」が増補復刊 追悼の日に京都新聞が紹介

 
 広島に原爆が投下されて69年目にあたる8月6日、『医師たちのヒロシマ復刻増補』(つむぎ出版)が出版された。「核戦争防止・核兵器廃絶を訴える京都医師の会」が、23年前に出版した原爆投下直後の広島で治療にあたった京都の医師らの記録に、新たな手記や平和への思いを加えたもの。
 同日の京都新聞が夕刊1面で紹介し、同書をまとめた三宅成恒同会代表世話人の「核兵器に治療法はない。命を守る使命を持つ医師は、核廃絶の先頭に立たなければならない」とのコメントを掲載している。
 同書には、本紙で2011年6月から10月にかけて連載した川合一良氏の「占領下の『綜合原爆展』」を、特別寄稿「1951年の綜合原爆展」として収載している。
 医師の会会員には近日中に送付予定だが、協会でも定価2160円(税込)で販売している。

ページの先頭へ