近畿ブロックでコロナ提言 総選挙に向け各政党に要請

滋賀・京都・奈良・和歌山・兵庫・大阪の保険医協会、歯科保険医協会からなる保団連近畿ブロックは10月8日、「新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制と公衆衛生行政の拡充を求める」要請書を取りまとめて、各政党本部に送付しました。

要望は6項目。①新興感染症から人々の生命・健康を守る国の「公的責任」をより発揮すること②感染症法の謳う「良質かつ適切な医療」をすべての新型コロナウイルス感染症患者に保障すること③保健所の危機を克服し、地域住民の生命を守る体制を再構築すること④PCR検査体制を拡充すること⑤インフルエンザとの同時流行に備え、ワクチン接種の啓発と確保を行うこと⑥新型コロナワクチンについて、第16クール以降の供給見通し、供給スケジュールの全体像を早急に示すこと――。

同書は京都選挙区の立候補者に対しても、京都協会の「重点要望事項」(京都保険医新聞第3107号に掲載)とともに送付しました。

要請書はこちらから

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