コロナワクチン接種体制で京都市などに次々要請

難病患者らにもワクチン接種機会の確保を

協会は、NPO法人京都難病連とともに、難病などで新型コロナウイルスワクチンの接種機会の確保が難しい方たちへの機会確保を求めて、6月14日、京都市に要請を行いました。
基礎疾患の病態が重篤であった場合、また難病であった場合は、診療所でなく病院の専門科に通院している方が多いのですが、市内の大学病院は接種協力医療機関になっていません。そうした中、希少難病の患者さんでワクチン接種は受けたほうがよい一方で、病院で接種を受けることはできないと言われた事例が発生しています。
こういったケースは希少難病だけではありません。少数弱者が置き去りとされることのないよう、接種を希望されるすべての方を網羅できるよう、接種体制を有機的に構築してほしいと要請しました。
この要請と同内容で18日、京都府議会に陳情書を提出。また、7月2日に京都府へ要請を行う予定です。

 

ワクチン接種に協力するすべての医療者への支援を

6月21日には、 京都市独自の接種支援策をはじめとした新型コロナワクチン接種体制の改善を求めて、京都市に要請を行いました。
要請項目は、①接種費用に関する京都市独自の支援策の再考を②出務調整および報酬支払事務の委託について③集団接種予約登録制での電話による連絡方法の改善を―の3項目。

要請書は協会ホームページにアップしました。ぜひご確認下さい。

協会はこう考えています!(要請・談話・声明等)

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