鎮静に使用する注射薬の誤投与~医療安全情報~

11月15日、検査・治療時の鎮静に使用する注射薬の指示が適切に伝わらず、看護師が
タイミングや投与量を誤って投与した事例を、医療安全情報として注意喚起しました。
2015年1月1日~19年9月30日までに3件の報告があった。

事例が発生した医療機関の取り組みとして
・鎮静に使用する注射薬は、指示画面の薬剤名に「医師施行」と表示させる。
・鎮静に使用する注射薬は、検査・治療の直前に医師が患者の状態から投与量を
判断して投与することを理解する。
※上記は一例です。自施設に合った取り組みを検討してください。

また、事例のポイントとしては
・鎮静に使用する注射薬は、医師の立ち会いのもとで投与し、投与後の観察を確実に
実施する。とそれぞれ紹介されています。

詳細は下記URLをご参照ください。               
https://jcqhc.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/anzen_20191115.pdf
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報No.156より)

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