京都市が独自支援の請求方法を明示
国支援策詳細の事務連絡も発出される
京都市は、７月28日に新型コロナウイルス感染症に係るワクチン個別接種協力医療機関に対し、京都市が独自で打ち出す支援策の請求方法を明示しました。
京都市の独自支援策は、個別接種協力医療機関が京都市に登録した接種可能枠で接種を実施した場合に、①週１２０回以上の接種可能枠を登録した場合に週５万円を支給する。また、②接種１回あたり３００円の上乗せする―というものです。なお、①については、実際に接種したかどうかは問わないとしています。
また、６月23日に厚労省から発出された事務連絡「新型コロナウイルスワクチンの時間外・休日の接種及び個別接種促進のための支援事業の請求について」で、国によるワクチン接種支援策の請求方法が、８月12日に事務連絡（その２）が明示されました。
各支援策の概要は次の通りです。
厚生労働省通知と請求書ひな形（６月23日付）
厚労相通知（その２）と請求書ひな形（変更反映済み）（８月12日付）
※国の支援策①での実際の請求時には各市町村の案内をご確認下さい
※国の支援策②については、京都府から府独自の請求添付書類が案内されています
【国の支援策① 時間外・休日に接種を行った場合の接種費用の上乗せ】
◆時間外＝休日以外で、普段から当該医療機関が定めている診療時間以外の時間
◆休日＝次の①～③のいずれかに該当する日
①日曜日、②祝日、③終日、休診日としている日
| 請求先 | 医療機関が所在する市町村 ※被接種者の居住地に依らない |
| 提出物 | 請求書（様式１）、実績報告書（様式２） |
| 請求額 | 時間外：730円×予診実施回数＋消費税 休 日：2130円×予診実施回数＋消費税 |
| 請求対象期間 | 2021年４月１日～７月31日 |
| 請求期日 | 2021年8月31日 |
| ※７月末以降も当面継続予定。あらためて終期が示されることになっている ※審査において予診の実施の支払いが認められなかった場合は、時間外加算の対象とならない ※時間外・休日に接種を行った場合の接種費用の上乗せのみ請求する ※該当期間を一括として請求を作成する ※請求書等提出先は各市町村にご確認を（京都市は京都市医療衛生企画課） |
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【国の支援策② 個別接種促進のための支援事業】
京都府新型コロナワクチン接種情報サイトの情報提供ページ
※請求書等はこちらのページからダウンロード下さい
＜８月19日 請求書関連の変更が案内されました＞
●職域接種も個別接種促進交付金の対象になったことから報告書３枚目の質問項目が追加されました。また、欄外の「左記のうち市内居住者」が削除。申請済みの医療機関は原則差し替え不要です。ただし、職域接種を行っている医療機関は報告書のみ新様式に差し替えてください。申請がまだの医療機関は、旧様式でも提出可能ですが、「左記のうち市内居住者」は記載不要です。まだ申請手続きに未着手など、修正可能な場合は新様式にて提出ください
| 請求先 | 京都府（京都府ワクチン交付金センター） |
| 提出物 | ●第２号様式 ・個別接種促進のための支援事業に係る請求書 ※診療所、病院別 ・新型コロナウイルスワクチン接種に係る報告書 ※診療所、病院別 ・ワクチン入荷実績報告書（府独自） ※診療所・病院共通様式 ●毎月所定の接種回数を超える週のある月の市町村および 京都府国保連合会への請求書（鑑文）の写し |
| 提出方法 | 郵送 【提出先】京都府ワクチン交付金センター 〒600-8413京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町680-1 第八長谷ビル７階 電話番号：075-708-7495 問合せ先メールアドレス：ky-v26@pref.kyoto.lg.jp |
| 請求額 | ＜診療所＞ ⓐ週100回以上の接種を７月末までに４週間以上行う場合は、 週100回以上の接種をした週の接種回数に対し、回数あたり2000円 ⓑ週150回以上の接種を７月末までに４週間以上行う場合は、 週150回以上の接種をした週の接種回数に対し、回数あたり3000円 ⓒ１日50回以上の接種を行った場合は１日あたり定額10万円 |
| ＜病院＞ ⓒ１日50回以上の接種を行った場合は１日あたり定額10万円 ⓓ特別な接種体制を確保した場合で、１日50回以上の接種を週１日以上達成する週が７月末までに４週以上ある場合は、ⓒに加えて以下を加算 医師 １人１時間あたり7550円／看護師等 １人１時間あたり2760円 |
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| 請求対象期間 | 2021年５月９日～７月31日 |
| 請求期日 | 2021年8月31日 |
| ※７月末以降も継続予定 ※接種回数により算定。予診のみは含まれない。消費税は反映しない ※ⓐまたはⓑと、ⓒは重複しない ※ⓓの対象日は、50回以上/日の接種を行った日のみ ※該当期間を一括として請求を作成する |
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【京都市の支援策 個別接種促進のための支援事業】
京都市ホームページ・医療機関の新型コロナウイルスワクチンに係る接種費用の請求について
※請求書等はこちらのページからダウンロード下さい
| 請求先 | 京都市医療衛生企画課 |
| 提出物 | 請求書（別紙１）、実績報告書（別紙２） |
| 提出方法 | メールでの送付、または郵送 【提出先】京都市 保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課 E-mail vaccines2-kyoto@city.kyoto.lg.jp（推奨） 住 所 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地（分庁舎４階） |
| 請求額 | ①接種可能枠120回以上/週の登録に週50,000円 ②接種可能枠での接種に300円/回 |
| 請求対象期間 | 2021年６月14日～６月27日 |
| 請求期日 | 2021年8月31日 |
| ※京都市と調整の上、６月12日から接種を開始している場合は、12日からが対象期間の始期 ※①は週120回以上の接種可能枠を登録することが要件。接種したかどうかは問わない ※②は登録した接種可能枠で実際に接種することが必要 |
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