政治は変えられる―民主党政権で何ができたのか―

参加費無料、要申込。多くの方のご参加をお待ちしています!

と き 5月13日(土)午後2時~5時
ところ ハートピア京都 大会議室

1.講演  脱グローバリズムの潮流と課題ー 新しいルールを求めて ー
演 者 井手 英策氏(慶応義塾大学経済学部教授)

2.証言① 民主党政権時代、その前後
      証言者 竹下 義樹氏(弁護士、生活保護裁判連絡会事務局長)

3.証言② 民主党政権は、何ができたのか?
      証言者 福山 哲郎氏(元官房副長官・参議院議員)

4.発言  私たちの反省―「あの時」を踏まえて、これからのこと
      発言者 渡邉 賢治(京都府保険医協会副理事長・京都社会保障推進協議会議長)

安倍政権の支持率は未だ6割を維持し、国政選挙にも強い。この傾向の根底にあるのは「どうせ政治は変わらない」という人々の「諦念」ではないか。

私たちは一度、自らの手で政権を変え、政治を変えようとした経験がある。それは民主党政権を誕生させた2009年のあのときである。政権交代へかけた国民の期待が切実だったからこそ、最終的に構造改革路線に回帰し、退場した民主党への失望は大きかった。しかし、民主党政権は少なくともその初期において、子育て、教育、医療の充実をめざし、いわゆるムダな公共事業に切り込んだ。これは、国民の運動が政治を変えた確かな証であり、「政治は変えられる」ことを示すものである。

私たちは、民主党政権について「何ができなかったか」ではなく、「何ができたのか」という視点から再評価し、それがなぜ「失敗」と言われる結末に至ったかについて考えたいと思う。それが、政治は変えられるかどうかを考えるうえで、欠かせない作業だと考えるからである。

案内チラシはコチラから

ページの先頭へ