3ワクチンの定期接種化を 厚労省・予防接種部会が意見書  PDF

3ワクチンの定期接種化を 厚労省・予防接種部会が意見書

子どもたちに世界標準のワクチンを!

 厚生科学審議会・感染症分科会予防接種部会は10月6日、細川律夫厚生労働相に対して、Hib(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌、HPVの各ワクチンについて、予防接種法での定期接種に位置付けるよう求める意見書をまとめた。

 また、政府は26日に閣議決定した「緊急総合経済対策」を柱とする2010年度補正予算案のうち、社会保障関連では、Hib、肺炎球菌、HPVのワクチンを公費助成(予算額は1085億円)するとしている。

 住んでいる地域や経済力に関係なく、子どもたちに世界標準のワクチンを届けることができる道が、ようやく見えてきたといえる。

東京でデモ行進

 協会はこれまで、必要なワクチンが誰でも受けられるよう定期接種化を求めてさまざまな取組を行ってきた。そんな中、10月14日、子どもたちのいのちと健康を守りたい有志約120人が集結し、東京・六本木から日比谷公園まで「希望する子どもにワクチンを!」デモ行進が行われ、京都からも事務局を派遣した。主催は、13団体で作る同デモ隊実行委員会。多くの取材陣も詰め掛け、NHKニュース、日本テレビ、メディファクスなどで報道された。

 各団体代表のあいさつに続き、子どもたちのいのちや健康を守るべく、定期接種ワクチンの拡大や、不活化ポリオワクチンの輸入などについて、道行く人々や、官公庁に対しても訴えた。

 主催13団体は細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会、ポリオの会、肝ったママs’早期発見運動、卵巣がん体験者の会スマイリー、ムコネットTwinkle Days、アドボカシー・麻疹ゼロチーム、ピオニイ保育園、ポピンズコーポレーション、全国保険医団体連合会、中野区医師会、東京保険医協会、千葉県保険医協会/守る会支援ネットちば、京都府保険医協会の各団体。

東京をデモ行進する母親や患者ら
東京をデモ行進する母親や患者ら

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