07年、温室効果ガスが過去最高/世界気象機関調査  PDF

07年、温室効果ガスが過去最高/世界気象機関調査

 世界気象機関(WMO) は11月25日、二酸化炭素(CO2) など地球温暖化の原因となる温室効果ガスの世界平均濃度が、2007年に過去最高値を記録したと発表した。

 CO2は383.1ppmで前年より1.9ppm、メタンは1789ppbで前年比6ppb、一酸化二窒素は320.9ppbで前年比0.8ppb、それぞれ増加した。

 近年、増加が頭打ちになっていたメタンが、1998年以来の高い増加量となり、CO2も引き続き高い増加傾向を示している。メタンは工場などからの排出のほか、海氷が解けたり、湿地のバクテリア活動が活発になったりしても増加するとされる。

 CO2の濃度は、産業革命前と比べ37%の増加。過去10年の平均年増加量は2ppmだという。

 気象庁による国内3カ所のCO2定点観測では、岩手県の綾里で386.6ppm、東京都・南鳥島で384.6ppm、沖縄県の与那国島で386.3ppmと前年値より0.9−1.7ppm増え、いずれも世界平均を上回った。【共同】

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