6割がメタボ「気になる」/男性より女性の関心高く

6割がメタボ「気になる」/男性より女性の関心高く

 4月から特定健診が始まったメタボリック症候群が気になる人は6割近くおり、男性より女性の方が関心が高いとの調査結果を、民間調査会社の日本リサーチセンターがまとめた。

 同社は「全般的に女性の方が男性より1割ほど関心が高い結果が出ており、女性の健康志向の強さを表している」と分析している。調査は6月、面接などで全国の男女1200人を対象に実施した。

 その結果、メタボリック症候群が「非常に気になる」と「やや気になる」を合わせると58%。男女別では、男性の55%に対し、女性が61%と上回った。特定健診の対象者は40−74歳だが、男性は30代の関心が一番高く、次いで50代、70代の順。女性は50代、60代、40代の順だった。【共同】

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