重症度指標入力など検討課題に／ＤＰＣヒアリング結果

　中医協・ＤＰＣ評価分科会は10月5日、先月実施したＤＰＣ対象病院に対するヒアリングなどの結果を「2009年度ＤＰＣ評価分科会における特別調査結果」としてまとめた。この中で、播種性血管内凝固症候群（ＤＩＣ）と敗血症について、全対象病院の平均と比べて軽症な症例で算定しているケースがあったことを踏まえ、今後「様式1」とレセプトで診断根拠や重症度が分かる指標の入力を求めることを検討する方向性が盛り込まれた。（10/6MEDIFAXより）