老健が医療・介護を支えるカギ/鈴木老人保健課長  PDF

老健が医療・介護を支えるカギ/鈴木老人保健課長

 厚生労働省老健局老人保健課の鈴木康裕課長は7月23日、新潟市で開かれた全国老人保健施設協会の大会で「地域包括ケアと今後の介護老人保健施設」をテーマに講演した。今後1-2年間は社会保障制度の在り方を決断していく「分かれ目」とした上で、「老人保健施設こそが今後の社会保障制度を支えるカギ」と強調した。医療と介護の拡充は必要とする見方が社会的に強まっているとも指摘し、これまでの社会保障費の抑制傾向から「潮目が変わってきた」と話した。

 鈴木課長は「医療と在宅の中間施設」としての老健の機能は存続するとした上で「今後、ある程度の医療が必要な高齢者にも対応が可能な仕組みを整えることができれば、社会保障制度の大きな支えになる」と提案。有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅などに入居している高齢者が一定の医療が必要になった際に老健で対応する形を提案した。(7/24MEDIFAXより)

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