第629回社会保険研究会/在宅医療シリーズ5「在宅医療における栄養管理について〜栄養アセスメントと経腸栄養管理の実際〜」

第629回社会保険研究会/在宅医療シリーズ5「在宅医療における栄養管理について〜栄養アセスメントと経腸栄養管理の実際〜」

講師 滋賀医科大学附属病院栄養治療部病院教授 佐々木雅也氏

日時 7月16日(木)午後2時〜

場所 京都府医師会館404〜406号室

共催 京都府保険医協会 テルモ株式会社

※審査委員会だよりと日医生涯教育講座の受講証を出席会員にお渡しします。

<講師のコメント>

 「栄養管理はすべての患者の基本的医療である」ことが再認識され、病院では組織横断的に構成された栄養サポートチーム(NST)が急速に普及している。NSTは実践的な栄養評価、静脈栄養や経腸栄養管理などに精通した他職種から構成され、入院患者の栄養管理に専門的なサポートを展開している。しかしながら、栄養管理は病院での医療だけで完結するのではなく、在宅医療との連携が重要である。特に、高齢化社会を迎えた医療情勢のなかで、在宅医療における栄養管理の重要性はさらに高まっているのが現状である。

 今回の社会保険研究会では、在宅医療における栄養アセスメントの知識やスキル、またPEGを含めた経腸栄養管理の実際について概説する予定である。特に、経腸栄養剤には多種多様な製剤が市販されており、それらの特徴と選択法についても解説したい。

ページの先頭へ