無届け老人ホーム3カ所把握できず/府、舞鶴と福知山再調査で判明  PDF

無届け老人ホーム3カ所把握できず/府、舞鶴と福知山再調査で判明

 3月に群馬県渋川市の無届けの高齢者入所施設で10人が死亡した火災を受け京都府が施設調査したところ、無届けの有料老人ホームが舞鶴市と福知山市の計3カ所に存在することが、5月1日分かった。無届けの施設について、府は火災直後の厚生労働省の照会で「ゼロ」と答えていたが、あらためて調査した結果、判明したという。

 府によると、3カ所は個人や有限会社が民家を使って運営し、定員が4−10人。食事や掃除、入浴などの介護を受けながら暮らせる施設で、月額10−15万円の料金をとっているが、老人福祉法に基づき府に「住宅型有料老人ホーム」の設置届が必要になる。

 府によると、特に処遇や消防設備面で大きな問題点は見当たらなかったが、早急に届け出するよう指導し、各施設とも了承したという。無届けについては「届け出が必要なことを知らなかったようだ」としている。

 3施設を当初把握していなかったことについて、府は「反省するが、無届けかどうかは外見上、見極めにくい。今後、より地域と連携し、実態把握したい」と説明している。

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