料理教室を開催  PDF

料理教室を開催

 協会は11月20日、毎回好評の料理教室を開催し、手打ちパスタとお手軽スイーツセットに挑戦した。会員の参加記を紹介する。

格別の味手打ちパスタ

 前々回の中華料理に続き参加しました。今回も五条七本松下ルの大阪ガスデイリパ京都で行われました。

 毎回感心するのですが、最初に講師の先生が、前で説明しながら手際よく作ってくれます。その後、6人のグループに別れて実習室に移動し、分担して調理に入ります。質の良い材料と道具が完璧に揃っています。各テーブルには先生方が付き、質問にはすぐに答えてくれるので心配要りません。出来上がったらグループ毎に試食です。

 「たっぷりキノコのタリアッテレ」、これは卵を練り込むパスタで平打ちしてパスタマシンにかけます。のばすのに少々力が要るので皆で交代しながらやります。パスタマシンはおもしろく、欲しくなりました。キノコの味がよく出て風味豊かでした。「手打ちパスタのフレッシュトマトソース」、これは卵を入れないパスタで、子どもの頃の粘土遊びのように少量とって紐状に両手でゴロゴロのばします。太さが均一にならず、それがソースによくからんで手づくり感一杯です。トマトも上質で甘くて、おいしいソースになりました。「豚肉のグリルサラダ仕立て」、豚肉はガスオーブンで蜂蜜入りのソースを付けて焼きます。フライパンではこんな香ばしく焼けないと思うくらいおいしかったです。「ニューヨークチーズケーキ」は、各自で一つ作りお持ち帰りとなりました。冷蔵庫で冷やした次の日が、レモンの酸味が効いてまた一段とおいしかったです。

 自分で打った生パスタは、ソースによくからんで格別でした。このような感じで約2時間があっという間に過ぎます。皆様方も次回は是非、女性の方もOKです。参加されてはどうでしょうか? 今回も保険医協会の皆様にお世話になりました。ありがとうございました。

(下西・堀井孝)

調理する筆者
調理する筆者

手打ちパスタのフレッシュトマトソース(4人分)

材 料

〈パスタ〉強力粉75g、薄力粉75g、水75ml、オリーブオイル13ml、塩ひとつまみ
〈ソース〉茹でタコ80g、ホタテ貝柱4個、タマネギ80g、プチトマト240g、ルッコラ40g、ニンニク1/2片、白ワイン大さじ2、塩・コショウ適量、オリーブオイル適量

レシピ

 (1)パスタのすべての材料をボールに入れ、生地がなじむまで練る。生地の表面が滑らかになれば、ラップに包んで約30分休ませる。カードで棒状に切り分け、細く手で伸ばす。(2)タコは熱湯にサッとくぐらせ、ひと口大に切る。(3)ホタテ貝柱は4等分に切り、塩・コショウをする。(4)タマネギを千切りに、プチトマトはヘタを取り、半分に切る。(5)フライパンにつぶしたニンニクとオリーブオイルを入れ、弱火でじっくりと香りを出す。中強火にし、(3)を焼く。焼き色がつけば取りだす。(6)(5)のフライパンにタマネギを加えて炒め、白ワインを加えてアルコール分を飛ばす。プチトマトを加えて塩をふり、プチトマトをつぶすように炒める。(7)1%の塩を加えた熱湯でパスタを茹で、(6)のソースに加える。(2)、ホタテ貝柱も加え、塩・コショウで味を調え、仕上げに食べやすい大きさに切ったルッコラ、オリーブオイルをまわし入れる。

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