後期医療で是正方針表明/長妻氏、人間ドックなど  PDF

後期医療で是正方針表明/長妻氏、人間ドックなど

 長妻昭厚生労働相は10月23日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度で、2008年4月の制度導入に伴い、一部自治体で人間ドック費用の助成が廃止されたことについて、是正措置を取る方針を表明した。午前のTBS番組で明らかにした。また、急性期向けの一般病棟で、脳卒中の後遺症や認知症の患者の入院が90日を超えた場合に診療報酬を減額する「後期高齢者特定入院基本料」についても、患者の“追い出し”につながる懸念があるとして見直す考えを示した。保険料滞納者の保険証返還の仕組みも是正するとした。(10/26MEDIFAXより)

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