国保運営の安定化計画作成は109市町村/厚労省が指定  PDF

国保運営の安定化計画作成は109市町村/厚労省が指定

 厚生労働省は2009年度に医療給付費の適正化などを含む国民健康保険事業運営の安定化計画を定める市町村を1月30日付で指定したと発表した。07年度の医療給付費が基準給付費の1.14倍を超えた市町村が指定を受けた。24道府県の109市町村が指定され、都道府県別では北海道の23市町村、福岡の18市町村、徳島の11市町村の順に多い。

 08年度から引き続き指定されたのは65市町村、09年度の新規の指定または再指定は44市町村だった。指定市町村は3月末までに、高医療費の内容分析や安定化に向けた目標を盛り込んだ計画を策定する。(2/3MEDIFAXより)

ページの先頭へ