医療機関を取り巻くリスクをまるごとサポート

医療機関を取り巻くリスクをまるごとサポート

 京都府保険医協会では、医療機関や会員医師・医療従事者を取り巻くリスクとしての医事紛争、個人情報漏えい、病気、ケガ、自動車事故、火災等に対する補償を担保する保険制度を各種取りそろえると同時に様々なアドバイスを行っています。

医師賠償責任保険 団体割引20%

●建物・機器などの管理上のミス
●医療行為上の過誤
●院内給食による食中毒

オプション

●勤務医の行為責任
●看護職の行為責任
●医療従事者の行為責任
●医療廃棄物排出者責任

居宅介護事業者等賠償責任保険 団体割引5%

●介護事業者の業務遂行上の責任

個人情報漏えい保険 団体割引20%

●カルテ記載の 個人情報漏洩

休業補償制度 団体割引20%

●会員の療養休業による収入減

集団扱制度 一般契約より割 安

●自動車保険    5%割引
●火災保険    5%割引
●生命保険    約3%割引
●介護補償保険    約9%割引

その中でも医業経営に与える影響が特に大きいのが医事紛争です

 医事紛争は必ずしも医療過誤によるものとは限りません。医学的な問題より人間関係が原因となるものもあります。患者さん側からのクレームは基本的に全て医事紛争となる可能性を秘めています。

 ひとたび、医事紛争が発生すると、その解決のために要する会員の精神的負担は計り知れないものがあります。また、賠償金の支払いとなれば、経済的にも医業経営に大きな支障をきたします。

医事紛争処理のパイオニアとして50年の実績

 京都府保険医協会は医療機関にとって最大のリスクである医事紛争を円満に解決し、会員の負担を軽減するために1959年(昭和34年)から活動をはじめ、全国に先駆けて医師賠償責任保険処理室会(略称:処理室会)という紛争処理の機関を1968年(昭和43年)に設置しました。処理室会では事故原因の調査、保険金額等の支払の妥当性やその金額について審議しています。

 会員の立場を尊重し、かつ患者さんの救済も行いながら、京都の医療機関の医療安全の水準が向上するよう解決に向けたアドバイスを行っています。医療安全対策50年の歴史の中で培った経験が会員を強力にバックアップします。

調査会・処理室会の機能

▲「処理室会」に先立って、協会独自に「調査会」を開催
▲当該医療機関と懇談して医学的調査を実施
▲必要に応じて患者側とも懇談し事情聴取
▲調査・検討結果に基づいて責任の有無・割合程度(寄与率)を判定
▲適切な保険金額の算出
▲和解(示談)交渉についても詳細に助言
▲法的な問題についても詳細に助言
▲医事紛争の傾向と予防対策についても助言
▲「処理室会」(毎月第4月曜開催)でそれぞれのケースを検討

処理室会の構成員

▲協会医療安全対策部会担当理事
▲協会医療事故案件調査委員
▲京都府医師会理事
▲協会顧問弁護士
▲損保ジャパン担当者(オブザーバー)

予防から解決まで京都府保険医協会が親身にお手伝いいたします
加入して安心! 京都府保険医協会の医師賠償責任保険です!

医療機関のリスク対策は保険医協会にお任せください!
ご相談は医療安全対策部会または経営部会まで。TEL 075-311-8888

【京都保険医新聞第2659号_2008年10月6日_4面】

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