介護療養病床の平均要介護度は4.3/介護3施設で最高、療養病床協会調査

介護療養病床の平均要介護度は4.3/介護3施設で最高、療養病床協会調査

 日本療養病床協会が6月18日に発表した「療養病床入院患者の状態調査」によると、介護療養型医療施設の入院患者の平均要介護度は4.3で、介護保険3施設の中で最も高かった。入院患者の3割超に経管栄養を、2割に喀痰吸引を実施するなど、要介護度の高さとともに医療必要度が高いことも分かった。

 調査は2008年5月に同協会員739病院に実施し、うち介護療養型医療施設287病院、医療療養病床を持つ366病院から回答を得た。

 介護療養型医療施設の入院患者に対する医療処置は経管栄養35.7%、喀痰吸引20.9%、膀胱カテーテル9.4%―の順で多かった。08年1−3月の新規入院患者の状態は、経管栄養32.5%、喀痰吸引22.4%、酸素療法5.0%だった。

 医療療養病床の医療区分の割合は、全体で区分1が25.3%、区分2が51.5%、区分3が23.2%で、区分1は2割強にとどまった。入院患者の状態は経管栄養37.3%、喀痰吸引33.2%、膀胱カテーテル16.2%―の順。また、08年1−3月の新規入院患者の入院経路を見ると、自宅からが19.9%に対し、救急を含む一般急性期病床からは56.4%で全体の半数以上を占めた。(6/19MEDIFAXより)

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