介護・看病疲れで殺人、08年は48件/07年の30件から増加  PDF

介護・看病疲れで殺人、08年は48件/07年の30件から増加

 佐藤勉国家公安委員長は5月11日の衆院予算委員会で、介護・看病疲れが原因となった殺人事件は2008年に48件あったことを明らかにした。被害者は、被疑者の実父母と配偶者が多数を占めた。07年の介護・看病疲れが原因の殺人件数は30件で、1年で18件増えた。長妻昭氏(民主)の質問に答えた。

 警察庁によると、08年の被害者の内訳は、被疑者の実父母が17件(前年8件)、配偶者(内縁含む)が21件(同15件)、実子が7件(同3件)だった。(5/12MEDIFAXより)

ページの先頭へ