中医協答申に談話 診療所軽視の見直し求める 在宅の算定制限導入の撤回を要請

中医協答申に談話 診療所軽視の見直し求める
在宅の算定制限導入の撤回を要請

 中医協は2月12日、2010年度診療報酬改定について長妻厚生労働相に答申。この内容について、協会は16日、「診療所の医療機能を軽視した2010年度改定 薬価追加引き下げ600億円により見直しを求める」理事長談話を発表した。加えて、答申の中でも特に問題と考えられる「在宅療養指導管理料の算定制限の導入」の撤回を、長妻厚生労働相はじめ政務三役や、中医協委員らに要請を行った。(詳細はメディペーパー京都2月号付録「2010年度診療報酬改定関連情報」に既報)

点数検討会を予定

 協会は今次改定にあたって「新点数検討会」を3段階にわたって開催する。第1次は答申内容を説明するもので2月27日に開催。第2次は3月下旬発行予定の『点数表改定のポイント2010年4月版』をテキストに、3月28日に京都リサーチパークをメイン会場に開催する。同日はインターネットでの同時配信も行うので、ご自宅からも視聴ができる。ぜひご参加いただきたい。(4面に案内)

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