ファゴットと弦楽アンサンブルを楽しむ

ファゴットと弦楽アンサンブルを楽しむ

京フィルコンサートをきく
京フィルコンサートをきく

 協会は、京フィルコンサートを4月4日に、京都こども文化会館(エンゼルハウス)にて開催。21人が参加して、当日は春爛漫の絶好の好天に恵まれ、午後のひとときをファゴットと弦楽アンサンブルで楽しんだ。

 京都フィルハーモニー室内合奏団(ファゴット:小川慧巳、バイオリン:森本真裕美、岩本祐果、ビオラ:松田美奈子、チェロ:上田康雄)による演奏で、音域が広く、音の表情も豊かなファゴットの魅力に満ちたビバルディとモーツァルト「ファゴット協奏曲」やファゴットの技巧が見事なウェーバー「アンダンテとハンガリー風ロンド」に拍手喝采。また、モーツァルト「ディべルティメント」などの弦楽アンサンブルによる軽快な演奏、さらには「ふるさと」や「おぼろ月夜」など日本の歌ではファゴットが美しいメロディを奏で、ファゴットと弦楽アンサンブルの豊かな響きを堪能した。

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