インドネシア人看護師の月給、最高は21万1300円/政府答弁書  PDF

インドネシア人看護師の月給、最高は21万1300円/政府答弁書

 政府は10月17日の閣議で、経済連携協定(EPA)に基づき来日したインドネシア人看護師候補者の月給の最高額は、2008年7月時点で21万1300円とする答弁書を決定した。介護福祉士候補者の最高額は19万7550円とした。山井和則氏(民主) の質問に答えた。

 インドネシア人看護師・介護福祉士候補者の給与は、受け入れ機関の日本人職員と同等以上であることとされている。答弁書によると、候補者と受け入れ機関の雇用契約に基づく08年7月時点の給与額は看護師候補者の月給平均額が約15万7000円、最低額が11万6000円だった。介護福祉士候補者は平均額が約16万1000円、最低額が12万円で、平均額は介護福祉士候補者が看護師候補者を上回った。

 給与の時給制を採用しているのは看護師・介護福祉士候補者の受け入れ機関各4施設で、平均額は看護師約940円、介護福祉士約760円。日給の採用機関は介護福祉士候補者受け入れ機関の1施設で1万400円だった。(10/21MEDIFAXより)

ページの先頭へ