インターフェロン治療の自己負担「引き下げ考えていない」/政府答弁書  PDF

インターフェロン治療の自己負担「引き下げ考えていない」/政府答弁書

 政府は2月17日に閣議決定した答弁書で、B型、C型肝炎患者を対象に行われているインターフェロン治療の医療費助成制度について、患者の自己負担額を引き下げる考えはないとする見解を示した。山井和則氏(民主)の質問に答えた。

 山井氏は、患者世帯の所得に応じて3段階(1万円、3万円、5万円)に分けて設定されている自己負担額の上限月額を引き下げるべきと提案。これに対し答弁書は「過重な負担とならないよう世帯の所得に応じた額を設定しているところであり、その引き下げは考えていない」とした。(2/18MEDIFAXより)

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