へき地医療の医師を養成/奈良県、09年度から  PDF

へき地医療の医師を養成/奈良県、09年度から

 奈良県は10月29日、幅広い診療科についての診断能力があり、へき地でも活躍できる医師の養成プログラムを始めたと発表した。期限付き県職員として採用し、大学病院や公立診療所で研修をする。対象は2年間の初期臨床研修を終えた医師で、年度ごとに2人を選ぶ。期間は3年で、1年目は県立病院で内科、外科、小児科など複数診療科目の総合的な研修を受講。2−3年目は県内のへき地にある診療所で、すでに赴任している医師の指導を受けながら、実地で経験を積む。(10/30MEDIFAXより)

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